英検1級の特徴
まず1次試験の話ですが、単語レベルがかなり対処しがたいレベルです。
英検の過去問は英検の公式サイトで無料で提供されていますから、受験の計画がある人はまず何よりも、本物をまず自分の目で見てみるべきでしょう。別に本屋で過去問を立ち読みするのでもかまいませんよ。
その上で、現在の自分の単語レベルと、英検1級達成に必要な単語レベルとのへだたりがどれくらいか、自分で実感してください。そうしないと、現実的な学習プランが立てられませんので。
必ずしもすべての人がお金の心配をしているわけではないでしょうが、受験料も結構な金額です。無駄な失敗は避けるに越したことはありません。
失敗は成功の元、とは言いますが、失敗しないように事前に十分に気をつけるのがまず先決なのは言うまでもないことですよね。
事前に十分に対策をし、努力をしたはずなのに、それでも何かおかしいところがあって、残念ながら失敗してしまった、という状況であってこそ、その失敗は「成功の元」としてポジティブな価値を発揮してくれるものだと思います。
2次試験では、何といっても2分間のスピーチがかなりの難易度です。たとえ日本語であったとしても、ふだんそんなまとまった時間(2分は意外と長い)ずっとしゃべり続けるのには慣れていない人がほとんどだと思います。その意味では、これはかなり特殊な経験です。
それに、ただぺちゃくちゃしゃべればいい、というわけではなく、論理的展開がまともで、相手にとってわけのわかる話にしなくてはいけません。
それに、与えられたテーマ候補5つの中から1つを選ぶ、という形式で、事前にテーマを教えてくれるわけでもなく、その場で初めて見て、1分間でどのテーマについて話すかを決め、だいたいどんな話をするのかのイメージも作り上げなくてはいけないので、かなり大変です。
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